赤瀬さるなし
Akaze Sarunashi
豊かな里山の中で育つ、幻のパワーフルーツ
100円玉ほどの小さな果実に、美と健康にうれしい栄養素がギュッとつまった、知る人ぞ知るパワーフルーツ。
収穫数が少ない・収穫時期が極端に短い・ゴトゴト揺られる輸送に耐えられない…というほど繊細で希少な果物を、約7年前から『赤瀬町サルナシ栽培組合』が主体となり、農薬・化学肥料不使用でていねいに栽培しています。
例年9月中旬から10月下旬の約1.5カ月の短期間に収穫期を迎え、店頭に並びます。
北陸でも市場に出回るさるなしは非常に少く、ビタミン豊富で希少。
まさに小松里山の 「幻のパワーフルーツ」 です。
ベビーキウイ? キウイフルーツと見た目そっくり!でも”ビタミン含有量”がちがう
別称「ベビーキウイ」と呼ばれるとおり、見た目はキウイフルーツに似ていて、爽やかな甘味と皮のほどよい酸味の相性が絶妙。
最大の特徴は豊富な”ビタミン”
ビタミンCはレモンの 7倍、β-カロテンはキウイの 12 倍、その他ビタミンE、カリウム、食物繊維も豊富に含まれています。(H30栄養成分分析値)
おいしく食べるために「食べごろ」の見極めが重要!完熟糖度は20度超え!?
さるなしはまだ実が固い状態で収穫し、生産者が適度に追熟を行った後に出荷します。
そのため店頭に並んでいる商品には少し固い実が含まれている場合があります。
完熟した実は「濃厚な甘み」が美味。糖度20度を超えるものも!
完熟してない実は、口の中に青臭いようなエグみが残るため苦手な方も、、、
おいしく食べるには一定期間の「追熟」と「食べごろ」の見極めが重要です。
【実が硬いとき】
そのまま室温で10日程度放置すると柔らかくなります。
表面にシワができて熟した状態が「食べごろ」です。
追熟して柔らかくなると、急速に過熟状態になるので、なるべく早く食べるよう心がけて下さい。
冷蔵庫の中で保管するとゆっくりと追熟するため長く貯蔵できます。
【販売所】
道の駅こまつ木場潟、赤瀬ふるさと村(無人販売所)
料理やスイーツにも使いやすい♪
表面に毛がないため皮ごと食べたり、スムージーやジャムなどに加工してもおいしい。
幅広く楽しめるおいしさも人気の理由のひとつです。
さるなしを使用したレシピをご紹介します!
さるなし活用レシピ はこちらから