食ブランド

打木みょうこう干し柿

Utugi myoko dried persimmon

黄金色に輝く伝統の味

昔、打木町にあった妙光寺のお坊さんが、村人に干し柿の作り方を伝授したことで始まったとされる「打木みょうこう干し柿」。

昭和33年頃までは町内各家に囲炉裏があり、冬が近づくとみんなで作っていたものの、囲炉裏を持つ家も徐々に減り、家庭での干し柿づくりも減少。

伝統の味を絶やさない、地域を盛り上げたい!と、住民有志が立ち上がり復活しました。

柿本来の甘みを引き出すため低温乾燥の技術を高めた干し柿で、栽培時の農薬や化学肥料、干す時の硫黄燻蒸、添加物は一切不使用。

ぽってりとした釣り鐘型の美しい黄金色の干し柿は、やさしい甘さ、歯ざわりは柔らか。噛みしめるほど柿の香りが鼻に抜け、上品に後を引くおいしさです。

干し柿は生柿より栄養価が高い ~干すことで味が凝縮し栄養価が上昇~

干し柿には多くの栄養成分が含まれていることで知られています。

特にカリウムやカロテン(カロチン)、食物繊維が豊富に含まれています。

カリウムは高血圧を予防する効果、カロテン(カロチン)は免疫力の強化や感染症予防、食物繊維は便通を改善する効果があります。

また、柿の渋(しぶ)はタンニンという成分で、このタンニンには二日酔いに効果があると言われています。

 

数量限定で販売 

打木みょうこう干し柿は地元住民がひとつひとつ丁寧に仕上げており、例年11月上旬に数量限定で販売している。

令和2年度においては、3日間で約2,000個が完売。

 

【販売所】
道の駅こまつ木場潟、JAあぐり、里山健康学校せせらぎの郷

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