加賀丸いも
Kaga Maru-Imo Round yam
ひとつひとつ手作業で育てられた貴重な銘品
日本料理を始め、高級和菓子の材料や家庭料理など幅広く親しまれている加賀丸いも。ひとつの種芋から1つしか実らない丸いもは手作業で丁寧に栽培・収穫されます。また、病害虫の被害を避けるため栽培する畑を毎年変えなければいけません。
三重県から伊勢いもを持ち帰り栽培したのが発祥とされており、その歴史は100年前にさかのぼります。ソフトボール大の大きさと、すりおろしたものが箸でつまめるほどの強い粘り、そして滋養強壮に効くという効能が特徴で、甘みのあるなめらかな味は忘れられないものがあると大評判。JA小松市管内では毎年約20トンを生産し、小松市の特産物にも指定されています。平成28(2016)年には全国17番目の地理的表示保護制度(GI保護制度)の登録がされました。