交流

木場潟公園

Kibagata Park

ウォーキング、ジョギング、カヌー競技の緑豊かな聖地

多くの市民、県民に愛されている木場潟公園は、もともと大杉谷の木材を舟で小松や安宅の消費地へ運ぶ木材の集積地でした。昭和の中頃まで周辺のほとんどの農家は舟を持ち数多くの水路を農作物の運搬や人の移動に利用していました。また貴重なタンパク源として鮒や鯉、ナマズや鰻などを捕っていました。このように木場潟自体が生活と密着していました。昭和34(1959)年に農地の区画整理が行われ水路が埋め立てられたことで環境が大きく変化しました。その後現在のように周辺整備され昭和57(1982)年に県営公園として開園しました。面積49.1ヘクタールという広さは、東京ドーム10個分強。周辺の田園風景と調和するように整備され、多くの野鳥や水生植物が生息しています。潟の周囲には4つの園地が整備され、1周6.4kmの園路が結び、ウォーキングやジョギングをする市民の憩いこの場ともなっています。一時は水質悪化が大きな問題となっていましたが様々な水質浄化の取り組みが行われ少しずつ改善しており、水草も徐々に復活してきています。

 

またカヌー競技のナショナルトレーニングセンターに指定されているため、「カヌーの聖地」としても高い知名度を誇ります。

 

平成27(2015)年5月17日には天皇皇后両陛下ご臨席のもと、第66回全国植樹祭いしかわ2015が開催され、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるイベントが催されました。

 

木場潟公園に関する記事は、こまつもんvol.6 2〜4ページ参照

 

<お問い合わせ・アクセス>

小松市三谷町ら之部58
【電話】0761-43-3106
http://park18.wakwak.com/~kibagata/index.html

 

・JRをご利用の場合
JR小松駅から「スマイル木場潟号」が運行されています。 小松駅から木場潟公園中央園地までは、所用時間20分、運賃は300円です。(左回りルート)詳しくは小松市ホームページ「こまちスマイル木場潟号」をご覧ください。

 

・マイカーをご利用の場合
①京都・大阪方面から  北陸自動車道「加賀IC」から17㎞約30分
②富山・新潟方面から  北陸自動車道「小松インター」から14㎞約25分

 

・JR粟津駅から徒歩20分(木場潟公園南園地)

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