人財

食と農を考える女性の会

The Woman Association for thinking of Food and Agriculture

9つの団体が、技術と知恵を結集して起業

「食と農を考える女性の会」は農協婦人部を基盤として食品加工や販売を行っていた小松市の9団体で結成されています。彼女たちが団結した理由は主に3つ。「郷土料理を地域にさらに浸透させたい」という思いを実現させるため。高齢化が進み協業が必要になったため。食品加工に関する衛生管理面の規制に対応するため。

 

主力商品は、自家栽培のコシヒカリや小松産の転作大豆、手作り麹で作る「食彩味噌」。他にも、梅干し、しそ粉、大根寿司、柿の葉寿司など郷土料理を主として商品化し、直売所で販売されており、柿の葉寿司はすぐに完売してしまう人気商品です。県下一の生産量を誇るニンジンを使ったジャムは、学校給食にも利用されています。6~11月の第3土曜日には、「朝市」を開催し、近郊から大勢の客が訪れています。

 

その他、農家が教える料理教室も活気があります。

 

<お問い合わせ>
食と農を考える女性の会
小松市軽海町2-204-11 (こまつ食彩工房)

 

Pagetop